ある日、仕事からの帰宅途中で奥さんから鬼電話。
「子供がバネを飲んだかもしれない(;´・ω・)」
詳しく聞くと、台所で夕飯の準備中にリビングから息子の大きな泣き声。
慌てて様子を見に行くとバラバラのボールペンが落ちておりバネがなかったと。
バネはどうしたのかと聞くと口を指さしたということ。
まずは落ち着くように声掛け。ボールペンのバネならうんちで出てくると。
電池やとがったもの、窒息系はやばいが。
自宅に到着しすでに泣き止んでいる息子に「何があったの?」と聞くと口を指さします。
さすがに口に入れて飲み込むような年齢ではない気がし、当たって痛かったのか?と通じるかわかりませんが聞いてみると、頷きます。
自分もよくやりますが、分解していてバネが勢いよく飛んでいくことはあります。今回は顔に当たったのではないかと推理。
とりあえずよく探してみることに。
自分と奥さんも四つん這いになって探しますが見つかりません。
もしかして息子はある程度の場所知っているのでは?
ふと、そう思い紙にぐるぐると螺旋の絵を描いて「これはネジ。どこにあるかわかる?」と質問してみた。
息子は「ねじぃ?↑」といいながら首をかしげています。
私も必死にぐるぐるとジェスチャーして「そう!ネジ!ぐるぐるのやつ!どこかな?」
すると、息子は( ゚д゚)ハッ!としておもちゃ箱へダッシュ。
「おお!」期待が高まる父。
「ねじぃ!」自信満々に持ってきた息子の手には、、、
ピロピロ笛(吹き戻し)が。
柄の部分を指さしながらぐるぐるしてます。(笑)
確かに!✨柄の模様はらせん状でいろいろとぐるぐるしている!
そう理解したかー!思わず笑ってしまいました。
まだお話はへたっぴですが、自分で聞いたことを理解して思考したんだな。
思わぬ形で息子の成長過程が見え嬉しくなりました。
ちなみに、そのあと別なボールペンを分解してばねを見せながらもう一度「これがバネ。どこにあるかわかる?」
と聞くと、「ばねぇ?んーと、んーと」といいながら掃除機の下をもぞもぞ探った息子が「ばねー!」と見つけてくれました。(笑)
理解もしてくれたし、飲んでもいなくてよかった!